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義務教育課程では、理論や原理を丁寧に教えてもらえるのが一般的です。しかし、理論や原理だけ学んで学力を伸ばすのはとても難しいことなのです。私たちは人聞ですから、分からない、できないという経験を繰り返すと、何事もそれに対するモチベーションが低下してしまいます。理論や原理を教わっても、それを応用して問題を解くという経験がなければ、確実に学習意欲はなくなっていきます。本当に学力を向上させたいならインプットした後、反復して練習することが重要なのです。これは勉強だけでなくスポーツや仕事においても言えることです。最初にスポーツのルールや仕事のやり方を教わってもそれだけでは十分にこなすことは出来ないでしょう。そこから何度も反復させることで、脳が覚えて体に染みついていくのです。何度も自分で反復させ努力しなくては、いつまでたっても身につくことはないのは明らかです。 もちろん教育的学習の基礎を学校だけで完璧にするのが一番いいのですが、それができるのは極々一部の子供だけです。少しの時間で理解し応用も出来るようになりますが、大多数の子供は、学校以外での学習時聞が必要になります。しかしながら、短時間で理解できるようになるという能力は後天的に身につけることが可能です。そのためにも、学校以外での学習機会は重要であると言えます。家庭にて子供一人で勉強するのも出来ると言えばそうなのですが、こちらも一部の子供だけで、多くの子供は塾で講師に教えてもらうのが一般的です。塾の存在意義はここにあります。    

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塾の授業の形態に変化をもたらしたものといえば、映像授業とパソコン学習です。 映像授業とは、あらかじめ録画された、有名講師や人気講師のハイレベルな授業を、塾や家庭のモニターで好きなときに視聴するシステムです。東進衛星予備校、代ゼミや河合塾マナビスなどが有名です。 パソコン学習とは、パソコンの画面に映し出される教材の指示に従って学習を進める方法のことで、専門的には「CAI学習」などと呼ばれます。 映像授業が受け身になってしまうのに対し、 CAI学習では生徒のリアクションが求められ、ゲーム感覚で取り組むことができます。映像授業もパソコン学習も、生徒一人ひとりのレベルとペースに合わせて利用でき、さらに人件費がかからないので、安価です。 個別指導もシェアが拡大していますが、映像授業もパソコン学習も、いってみれば個別指導のひとつの形態。いずれも個別指導のシェア拡大に寄与しているといえます。 「デジタル教材を利用した個別指導」が、現在の塾の「流行の最先端」なのです。 では、これからの塾に、生身の人聞は不要になるのでしょうか? 映像授業もパソコン学習も、単なる道具に過ぎず、どの生徒にいつまでにどの映像授業を受講させるか、パソコン学習のどのレベルのどの単元をやらせるのか、判断するのは生身の指導者の仕事です。 集中して受講していたらその学習姿勢を褒め、パソコン学習で苦戦をしている生徒を励ますのは生身の人間にしかできません。 さらに、目標を設定したり、志望校についての相談相手になったりするのは、プロの塾講師でなければできないことなので、映像授業にしてもパソコン学習にしても、「担任」や「チューター」などと呼ばれる指導者の力量は重要になってくるのです。

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少子化と不況で、塾業界を取り巻く環境は厳しくなってきています。 しかし、厳しい経営環境のなか、塾経営者たちは、互いを削り合うのではなく、共存共栄の道を選んでいます。 業務提携や資本提携、いわゆるM&Aなどによって、相互に支え合い安定経営を目指すという動きが盛んなのです。 2006年、東進ハイスクールや東進衛星予備校を擁するナガセが、中学受験の老舗四谷 大塚を買収し、業界に衝撃を与えました。 続いて、代々木ゼミナールが、中学受験で圧倒的な強さを見せていたサピックスを買収。 2009年にサピックス中高部を、 2010年にサピックス小学部を傘下に収めたのです。 この2つの大型買収劇は、「東進間代ゼミの中学受験戦争」と大きな話題となりました。 いずれも、 大手予備校が、低年齢市場へと手を伸ばし、顧客の固いこみを狙う戦略の一端です。 四谷大塚やサピックスにしてみれば、より安定した経営母体をもつことで、腰を据えて教育に取り組める環境が整います。 日能研も河合塾と合弁会社をつくるなどして協力体制にあります。 東進、代ゼミ、河合塾とくれば、忘れてはならない大手予備校が駿台です。 こちらは独立独歩、なことも手を組む気配がありませんでしたが、ついに動きました。 関西の中学受験塾・浜学 園と駿台・浜学園を設立。二人三脚で、 2014年春からの首都圏の中学受験市場に参入。 大手中学受験塾と大手予備校がそろい踏み。そして見事にマッチングしたのです。 中学受験塾と予備校は対象とする生徒の年齢層が違うので、手を組む相手としては非常に都合がいいのです。

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今は通信手段利用して、多種多様な通信教育があります。 答案の添削に加え電話での指導を行う、またインターネットでリアルタイムに解答するシステムがあります。 レベルの高い講師、きちんとしたカリキュラムと教材が準備されているところもあるようです。 そこで通信教育の中でも、作文・小論文こそ通信教育を利用してみるのも良いかもしれません。 最近は中学校・高校・大学受験は、作文や小論文を出す学校が増えています。 また、詰め込まされた知識力ではなく、学校側も生徒の思考力をみるために、作文や小論文はとても重視されています。 もちろん塾や予備校でも作文・小論文の対策を授業で行っているようですが、講義として教室で作文・小論文の授業を受ける方法もありますが、ここでこそ通信教育を利用してみてはいかがでしょうか。 その生徒の文章力に合わせ、論理的な展開を指導するのですが、作文や小論文は一つの正解な答えはないのです。 塾で講師が生徒に付きっきりで、個別に指導をするのは不可能で授業時間中に作文や小論文を書くとしたら、もったいない話です。 それなら自宅でも十分にできることなのですから。 作文や小論文を指導するには答案をしっかり分析する必要があり、先生が持ち帰ってしばらくしてから解説されても、果たして生徒は作文や小論文を書いた時の状況に戻って思い返せるかとなると、難しいところです。 そうなると、高い授業料を払っている講義内で作文や小論文を指導する必要性は低く、進化してきている通信教育の中で、きちんと子供に合った作文や小論文の指導をしてくれる通信教育も選択肢の一つかもしれません。 今は通信教育もうまく利用すれば戦力になるはずです。

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塾には様々な形態や規模、そして指導方針があります。その中で後悔しない塾選びをするなら子どもの目的に合う塾を選ぶと良いでしょう。 いくら塾とはいえ塾ごとに得て不得手の分野もありますので、それを認識することが重要とされます。 目的として受験か補習か、また受験でも公立高校受験か私立高校受験か私立中学受験かと分類できます。高校受験でもレベルによっても変わってきます。 傾向としては、進学塾でも超難関公立高校受験を目標範囲内であり、学習塾いわゆる地元密着型塾は公立高校受験が主であるということです。 また、進学塾と言っても本格的に入試問題の過去問などに取りかかるのは中学二年生の夏頃からで、その間は学校の授業にプラスして学習を進めていくことになります。 なので、学校の授業では不足ならば、個別指導塾でなく進学塾がお勧めです。 勿論こなす課題も多く忙しくはなりますが、子どもの可能性を引き出したいならば、私立か公立のどちらかに決まっていなくても、とりあえず進学塾の方が良いかもしれません。 受験直前で突如、受験したい学校が出てくることはよくあることで、その場合に対応できる大きなメリットがあるからです。 そして塾によっては中学三年生になると高校一年生レベルの勉強を教えてくれるところもあるので、高校に進学してからも安心です。 学校の授業についていくことが難しいと悩まれているなら逆に、集団授業よりも家庭教師を含め個別指導塾などが良いかもしれません。 勉強の中身だけではなく勉強すること自体を教えてもらうことが重要なのです。 このようなことから塾選びとは、きちんと目的を持ちしっかりと子どもに合った塾を選ぶことが最も大切なことなのです。

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塾と言っても目的や形態はさまざまです。 塾によっては、株式会社として上場している企業規模の塾や全国展開している塾、また教室を首都圏中心においている塾があります。 驚くことに、沿線や地域ごと縄張りもあるようなのです。 調べてみると、ある塾の教室がある沿線の各駅におかれ、そして別の沿線には、別の塾の教室が各駅におかれている珍しいケースもみられました。 このような大規模な経営の塾のメリットといえば、カリキュラムがとてもしっかりしているところです。難関校への進学希望者を集める目的としている塾は首都圏を中心においている多く、受験情報をたくさん収集されており、過去問題や対策もしっかり行なわれています。 そのような、難関校といわれる学校を目指している生徒にとっては、とても心強いところです。 大学受験は別ですが、ある程度のレベルといわれる私立の中学校や私立の高校を目指したいと考えている方には、安心して任せることができるでしょう。 ここで覚悟しなくてはならないのが費用の高さです。 大きな問題ですが、学費の出費は避けられそうにありません。 高校受験でいうなら、先ほどの話とは逆に公立高校や私立高校を併願で受験できるようなレベルである私立高校の受験情報や対策には難関校向けに比べるとそれほどに力を入れていない様子が見受けられます。 難関校を目指す生徒よりも、そうでない生徒の方が人数的にも多いはずなのですが、その理由は塾の立場でいうと、公立高校や私立高校を併願で受験できるレベルの学校の合格実績をあげることよりも、残念なことなのですが、難関校といわれる学校の合格実績をあげることを優先する方が、経営として成り立つと考えられてしまうのかもしれません。

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家庭教師についてですが、家庭教師をどう見つければ良いのかわからない、知り合いの紹介で、もしも子供との相性が悪かった時に断りにくいのではと考える人は、きっと家庭教師を派遣する仲介業者を利用する人もいるかと思います。 仲介業とは、その仕組みから儲かる稼業と言われています。現在も全国的に有名企業といわれる仲介業者が存在しているということは、時代のあり方でもあるのですが、簡単に儲けられることも理由の一つかもしれません。 大げさな宣伝や広告にある体験談や安めの料金設定に人が魅力を感じるのはもっともです。 そのような企業は益々大きくなります。やはりここでも目に見えない費用が掛かっています。 一部の悪い企業では、高額な教材を売り込むなどの手口が以前は多かったのですが、悪評を逆手にとり教材の押し売りは一切なしなどと謳う派遣業者が増え始めてからは、教材を売り儲けるという手口は減少していきました。 その後、問題になっているのは契約事項です。 例えば3年間の家庭教師派遣を契約したと例えると、3年間という長期間の間に今までと事情や環境が変わっているかもしれません。塾で勉強がしたくなった、または経済的な理由も考えられるでしょう。 しかし契約期間満了前にやめたいと申し出ても、契約違反として高額な違約金を請求されるケースは少なくありません。 他にも、家庭教師という特有な指導方法で、良い講師に出会えて良く面倒をみてもらったら、授業の追加や特別なプランを進められると断りたくても断れなくなってしまうかもしれません。 契約時にきちんとした説明のない塾や仲介業者の存在は否定できないのです。

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通信教育というと自主学習や期日までの答案を提出することが、できるかどうか誰もが不安になるかと思います。 そこで、通信教育を続けるコツを挙げてみます。 〇自分の学力や性格に合ったレベルのコースを選ぶこと。 〇毎日時間を決めて答案に取り組むこと。 〇何科目もまとめてやらずに1教科ずつ計画を立てて問題を解くこと。 〇取り組む量を調整しながら必ず毎日解くこと。 〇どうしてもできないときは、一問でも頑張って解いてみること。 〇必ず、どんな状況でも可能なかぎり提出すること。 〇答案が溜まってしまったら、その答案から手を付けるのではなく、今やる予定の答案を進めること。 〇早く片づけてしまおうという焦りは禁物。 〇答案が返送されてきたら、学習効果を上げるためにも必ず復習をすること。 〇苦手な科目で赤ペンの指導でも理解できなかったときは、本部の相談窓口に相談してみること。 〇ここと決めたら最後までカリキュラムや自分を信じ続けること。 〇短期間での成績アップを期待せずにコツコツと続けることが大切。 〇添削の点数はあくまでも目安なので、一つ一つに一喜一憂することなく第一希望の学校の入試に合格することだけを目標にして前に進むこと。 通信教育は、課題と提出期限が決まっていても、カリキュラムに学習時間が決まっていないだけに、学習時間の時間管理を自分自身で行わなくてはならず、塾のように先生がそばで教えてくれるわけではないので、ある意味自分の気持ちの強さを試されるところですが、 そこを乗り越えて自主学習能力をしっかり習得できれば、その先も大切な力になるはずです。 楽をして入試で合格を勝ち取ることは出来ません。 気持ちを強く持って頑張ってみてください。

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この章では、大学そのもの、さらに入学試験の変化についてまとめであります。新しい大学、学部の登場、新しい入学試験システムなどを紹介する章です。 この十数年くらいで、新しい大学、新しい学部が、たくさんできました。大学の偏差値ランキングや入試のシステムも、ずいぶん変化しています。そのため、受験にむけてさまざまな情報を取り寄せたり、そうした情報が自然に入ってくる環境にいないと、ムダな受験勉強をしてしまったり、せっかくの機会を逃したりすることになります。 たとえば、国立大学志望だから、センター入試で五教科が必要か、というと、必ずしもそうではありません。学校によっては、または、受ける時期によっては、二、三教科で受けられるところもあります。また、推薦入試で入りたいけれども、内申書に自信がないから出願をあきらめる、といったことも早計です。推薦入試で、内申書による出願規定がない大学もたくさんあります。このように、新しい大学情報、入試情報を知らないと、ずいぶんと損をすることがあります。この章で、大学、大学入試に対する認識を新たにしてくだい。

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自分の子供が塾に通う年ごろになりました。色々塾を調べていると、子どもは友達と一緒に塾に行きたいと言いました。友達と、切磋琢磨しながら目標に向かうというのは、心強いものです。ただ、塾の目的と特徴はさまざまではたして友達と一緒に塾に行ってもいいのだろうか。自分の目標と、塾の雰囲気が合って、友達もいいと言ったからといって、自分も合うとは限りません。友達に流されることなく、自分の目標が何なのか、いまははっきり決められなくても方向性は決めておいたほうがいいです。その友達と一生一緒にいるわけではありません。難関校を目指したいのか、学校の成績を上げたいのか、特定の弱点科目を克服したいのか、学習塾は目的ごとに特徴もいろいろです。やはり、塾選びは友達とは一線をがしてやるべきです。

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